一年半に一度の蕩墨會書展も、今回で七回目を迎えました。初回からの出品者は一人、継続の難しさを痛感しています。出品者は違いますが、展覧会で作風の変化がよく分かります。たとえ拙作であっても、その変化は生きている証です。
今回は中国近代書人の作品も展示しました。眼福を肥やすための収集です。幼児から中学生までのいちご書道展では、課題を自分で考えさせ、手本なしで書かせました。これは選文の難しさを知ってもらうと同時に、創造力を養ってもらおうというものです。
何卒、ご笑覧いただきご批評いただければ幸です。
尚、誠に失礼とは存じますが、紙面にてお礼のごあいさつとさせていただきます。
頓 首